癌に効くタヒボ茶とは?

タヒボ茶というお茶が癌患者の容態を好転させたという話があるようですね。
どういったお茶なのか、タヒボ茶についてまとめてみましょう。

 

・タヒボって何?

別名をパウダルコというノウゼンカズラ科の樹木で、南米の熱帯雨林に自生しています。

 

10mから20mほどの高さになる樹木で、幹の太さも直径で1mから2mにもなると言いますから、かなり大きな樹木ですね。赤紫、白、ピンク、オレンジ、黄色などキレイな花が咲きますが、花の形からトランペットツリーなどという愛称もあるようです。

 

南米ではイペと呼び、特に赤紫色の花をつける「紫イペ」だけを薬効木として昔から珍重してきた歴史があります。すでにインカ帝国の時代に薬効が知られていたと言いますから、かなり長い歴史があります。

 

・タヒボ茶とは

タヒボ茶は、パウダルコの樹皮のうち、外皮と内皮の間にはさまれた7mmくらいの層にある樹皮を煎じて作るお茶です。日本でも市販されていますが、樹皮を細かく粉にしたもののようです。

 

1日に800ml飲むのが標準の飲量とされているようですから、量としてはかなり多めです。

 

・タヒボ茶の成分

通常のお茶にも含まれるようなミネラルやビタミン、亜鉛や鉄やカリウムなどが含まれることがわかっていますが、日本癌学会総会で京都府立医科四大学の徳田春邦助手が報告した内容によると、ラフトキノン類のラパコールという物質も検出されたということです。

 

ラパコールは西ドイツの学会でも癌に有効な成分として報告されたことのある物質ですので、このへんに鍵がありそうですね。

 

ただし、このラパコールだけを単独で分離してしまうと副作用が強いことが判明したために、紫色イベそのままの形から有効成分を抽出する必要があることがわかっています。

 

・タヒボに期待される効果

予想される作用としては、抗腫瘍作用やキラー細胞活性としてのはたらきです。癌の腫瘍を抑制し、癌細胞が活性化するのを防ぐはたらきで、動物実験などでは成果も上がっているようです。