ストレスと癌の関係

癌細胞が駆除されずに残ってしまうと、それが速いスピードで細胞分裂を繰り返すことで癌という病気が発症してしまいます。ではどうして1つも残らず駆除されるはずの癌細胞が残ってしまったのでしょうか。それにはストレスが大きく関係しています。

 

・ストレスが病気のトリガーに

精神的なストレスはさまざまな病気に関係すると指摘されていますが、癌という病気もまたストレスが引き金になりかねない病気です。なぜストレスが関与するかと言えば、本来癌細胞を駆除する役目のリンパ球が、ストレスによってそのはたらきを低下させてしまうからです。

 

リンパ球のはたらきは、免疫力とも言われます。そしてその役目を負っている代表格が、最近よく耳にするようになったNK細胞などの免疫細胞なのです。

 

・免疫力はストレスで落ちる

良く暗い気分で生活していると病気になるなどと言われますが、それは迷信でもなんでもありません。気分が落ち込んでいたり、過剰なストレスを常に抱えていたりすると、体内の免疫細胞のはたらきが著しく低下して免疫力が落ちてしまうのです。

 

その結果、風邪をひきやすくなったりインフルエンザなどのウィルスにかかりやすくなったり、ケガの治りが遅くなったり、癌などの重い病気にかかりやすくなったりするのです。

 

癌細胞は残念ながら生きている限り毎日生まれてしまいます。
駆除する仕組みが力を失ってしまうことは、非常に危険なことなのです。

 

・発ガン性のあるものを摂らない

精神的なストレスから目を逸らすために暴飲暴食をしたり、イライラして喫煙したりする人がいますが、そうした嗜好品の中には発ガン性の高いものが少なくありません。

 

発ガン性の高いものというのは、ただでさえ防ぐことが出来ない細胞のコピーミスを多発させてしまう可能性が高いものと言い換えることが出来ます。

 

いくらストレスが溜まっているからと言っても、余計に身体に悪い嗜好品や食べ物を体内に取り込むのは逆効果です。ストレスは溜めないことが一番ですから、取り返しがつかなくなる前に手を打ちましょう。