コーヒーで癌予防は可能か?

コーヒーと癌の関係性を調べている専門家のグループはたくさんあります。
そして、調べれば調べるほどなんとも言えない状況になっているのも確かです。

 

素人が独自に判断出来るものではないため、専門家の研究している内容をまとめてみましょう。
結局どちらなのか?と疑問に思うかもしれませんが・・・。

 

・肝臓がんとの関係

厚生労働省の研究班がコーヒーと肝臓がんの関係について調査を行った結果、ほとんどコーヒーを飲まない人よりほぼ毎日コーヒーを飲む人のほうが、男女関係なく肝臓がんの発症率が低いという結果になりました。

 

コーヒーを飲む人は発症率はほぼ半分、摂取量が増えると発症率の低下が見られ、1日5杯以上も飲む人は飲まない人の4分1まで発症率が低い結果となりました。

 

厚生労働省の研究班は、炎症を抑える作用が肝臓がんをふせぐのではと予想。
クロロゲン酸という物質が肝臓がんを防ぐという報告もあります。

 

・すい臓がんとの関係

厚生労働省の研究班が調べた結果によると、男性のすい臓がん発症とコーヒーの飲用が関係しているということになりました。肝臓がんには一定の抑止力があるとしたのですが、すい臓がんには発症のリスクがあると発表されたことになります。

 

・膀胱がんとの関係

国立がん研究センターがん予防・検診研究センターの予防研究グループの調査によると、コーヒーを1日1杯以上飲む男性グループは、飲まないグループに比べて膀胱がんの発症率が1.5倍高い傾向にあるとしています。

 

また、タバコを吸わないでコーヒーを飲むグループに細分化するとさらに2.2倍、カフェインの摂取量別で見るとやはりタバコを吸わない人が約2倍の膀胱がん発症率になりました。

 

女性では有意な差はみられなかったと言います。特にカフェインの摂取量によるリスク上昇と見られていますが、緑茶では差が見られなかったとしています。

 

その他にも、癌の発症を抑えるとする研究結果や、ラットの実験結果など、あらゆる背紋化があらゆる調査を行っていますが、どれをどう受け止めれば良いのか正直なところわかりません。

 

もちろん全日本コーヒー協会のサイトでは、発症リスクを低減する研究結果がたくさん掲載されています。